2024年5月の記事一覧
ARARE回収日
『ARARE』はArahata Recycleの略で、荒幡小学校の保護者有志でつくるボランティア活動で、学校応援団の1つです。昨日と今日の朝が5月の回収日でした。回収しているものは、新聞紙・牛乳パック・アルミ缶の3種類です。昇降口前に回収箱を用意しておき、登校時に児童が家から持ってきます。
登校後は、環境委員の児童と学校応援団の方がアルミ缶をつぶしたり、牛乳パックを紐でしばったりします。来月も回収前に連絡しますので、ご協力をお願いいたします。
荒幡富士探検
3年生は学校近くの荒幡富士探検に出かけました。これまでも生活科見学・探検で訪れたことがありましたが、今日は総合的な学習の時間『われら荒幡たんけんたい』で学習をしてきました。
今日はタブレット端末を学校から持ち出して、気になるところの写真を撮影しました。何度も見たことがある場所でも、改めて意識して見ると新しい発見があります。こうした気づきをもとにして、この後、それぞれのテーマを設定したり調べたりして、学習を広めたり深めたりしていきます。
また、昨日からの雨も上がり、空気の澄んだ青空が広がっていたため、荒幡富士から富士山がきれいに見えました。
埼玉県学力・学習状況調査
本日、6年生の児童は埼玉県学力・学習状況調査を実施しました。一人一台端末を使っての回答となり、接続の不具合が起きないか心配しましたが、本日はすべて順調に終えることができました。
明日15日には5年生、明後日16日は4年生が同様に一人一台端末を活用した調査を行います。
教育実習開始
今日から4週間、教育実習生が主に4年生のクラスで、教師になるための実習を開始しました。朝の会で紹介されると、子供たちの大きな拍手で迎えられました。
また、来週からは2週間の予定で、5年生のクラスにも教育実習生が入ります。子供たちがより良い学校生活が送れるように我々も共に学んでいきたいと思います。
芸術鑑賞教室「ちぇんじ 図書室のすきまから」
今日は芸術鑑賞教室が3~4校時で行われました。
今回は「劇団 風の子」に依頼し、『ちぇんじ 図書室のすきまから 彩花の背中を押した図書館の魔法。』という公演でした。朝早くから舞台や客席の準備をしていただき、予定通り11時10分から開演となりました。
オープニングの踊りだすひらがなに興味を持ち、子供たちはどんどん演劇の世界に入り込み、自然と声が出たり手拍子をしたり、演者さんたちに声をかけたりと、夢中になっていました。そして、学校の図書室と小学生が題材の演劇だったので、子供たちも親しみがあり笑顔があふれる時間となりました。
また、終盤の王様が町中を歩く場面では、教員が町の人役で登場し、子供たちの盛り上がりが最高潮を迎えました。
終演後、子供たちの退場を団員の皆さんが見送ってくれて、「今からもう1回見たい」「また見たい」と叫びながら、手を振り返して子供たちは教室に戻っていきました。
その後は、今回の芸術鑑賞教室を開催する上で、ご準備いただいたPTA本部、文化部、広報部の代表の方々と劇団の方とで、感想を交えながら懇談する時間を設けました。「大人も楽しむことができました」「脚本・演出がよかったです」等、皆さんが楽しまれたことが伝わってきました。
さて、子供たちはこの演劇を見て、何を感じたのでしょうか。このお話を通して、背中を押してもらえた人もいたのではないでしょうか。何かやってみようという気持ちがでてきたのではないでしょうか。
図書の読んだり、演劇を見たりしたことによる疑似体験が子供たちの豊かな心を育てていくと、改めて感じた一日となりました。
劇団 風の子の皆様、ありがとうございました。