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芸術鑑賞教室「ちぇんじ 図書室のすきまから」

今日は芸術鑑賞教室が3~4校時で行われました。

今回は「劇団 風の子」に依頼し、『ちぇんじ 図書室のすきまから 彩花の背中を押した図書館の魔法。』という公演でした。朝早くから舞台や客席の準備をしていただき、予定通り11時10分から開演となりました。

オープニングの踊りだすひらがなに興味を持ち、子供たちはどんどん演劇の世界に入り込み、自然と声が出たり手拍子をしたり、演者さんたちに声をかけたりと、夢中になっていました。そして、学校の図書室と小学生が題材の演劇だったので、子供たちも親しみがあり笑顔があふれる時間となりました。

  

また、終盤の王様が町中を歩く場面では、教員が町の人役で登場し、子供たちの盛り上がりが最高潮を迎えました。

  

終演後、子供たちの退場を団員の皆さんが見送ってくれて、「今からもう1回見たい」「また見たい」と叫びながら、手を振り返して子供たちは教室に戻っていきました。

 

その後は、今回の芸術鑑賞教室を開催する上で、ご準備いただいたPTA本部、文化部、広報部の代表の方々と劇団の方とで、感想を交えながら懇談する時間を設けました。「大人も楽しむことができました」「脚本・演出がよかったです」等、皆さんが楽しまれたことが伝わってきました。

 

さて、子供たちはこの演劇を見て、何を感じたのでしょうか。このお話を通して、背中を押してもらえた人もいたのではないでしょうか。何かやってみようという気持ちがでてきたのではないでしょうか。

 

図書の読んだり、演劇を見たりしたことによる疑似体験が子供たちの豊かな心を育てていくと、改めて感じた一日となりました。

劇団 風の子の皆様、ありがとうございました。

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