2024年5月の記事一覧

5月25日 学校公開日に行われた教育講演会資料

 5月25日に教育講演会を行いました。

 講師として、瀬川記念小児神経学クリニック理事長の 星野 恭子 先生をお招きし、「小児の睡眠と脳・心身の発達」という題目でご講演をいただきました。

 講演の中では、小児の時代における睡眠の大切さ、ことさら誕生してから4か月までの睡眠のリズムがとても大切であるということでした。また、携帯電話の使用と睡眠、学力についてのお話もあり、とても興味深いものでした。

 当日の資料を添付いたします。ぜひご覧いただき、子育ての参考にしていただければ幸いです。

 教育講演会 保護者用資料.pdf

【確認】熱中症対策

先週、保護者の皆様には連絡アプリ「テトル」でご連絡しておりますが、気温が25度を超える日が続いており、熱中症の対策が必要となってきています。本校では、児童が命に関わる熱中症にならないように下記の通り『熱中症対策』を行い、児童に対し指導をしていきます。

1 脱水症状の回避
・登下校中に脱水症状とならないよう、各自で水筒等を持参し、早めの水分補給ができるようにしましょう。
※ 昨年度より、水筒がスポーツ飲料水に対応していないものがあることや水筒だけでは下校時までに水分が足りなくなる場合があることを考慮し、ペットボトルを凍らせて持参することを許可しています。
その場合には、ケースに入れたり、タオルに包んだりして、結露によって周りが濡れることを防ぎ、さらに、児童が自分の物だと判断できるようにしてください。なお、基本は水筒利用となりますので、暑さなどが収まりましたら、ペットボトルの持参はお控えください。

2 直射日光の回避
・登下校時は学年帽子をかぶり、できるだけ直射日光にあたらないようにしましょう。
・直射日光の回避と児童間の距離を保てるよう(日)傘等を利用してもかまいません。

3 体温上昇の防止
・できるだけ通気性のよい服装を心がけ、体温上昇を防ぐ工夫をしましょう。
・登下校の際は、冷感マフラーや濡らしたタオルを使用してもかまいません。ただし、素材がカビたりしないよう、衛生面での管理をお願いいたします(授業中は使用しません)。

4 総合的な対応
・熱中症チェッカーを活用し、暑さ指数(WBGT 値)が原則31を超える場合は全ての運動を制限します。直近の天候状況等を加味して、31に達していなくても制限をする場合もあります。
・積極的にクーラーを活用し、教室内の温度管理及び換気を行っていきます。
※熱疲労は蓄積していきます。睡眠時間を確保し、食事をしっかりとり、休養をよくとるなど、規則正しい生活を心がけ、体調管理により一層努めてください。

【注意】「ナガミヒナゲシ」

【ご注意ください】

最近ニュースで取り上げられている「ナガミヒナゲシ」は、淡い赤色の花を咲かせる、ケシ科の一年草です。繁殖力が強く、ほかの植物の成長を妨げる成分を放出することから「生態系に影響を与える植物」に指定されています。

 

実は本校でもこの花が咲いていることがわかりました。

この花は、アルカロイドという有毒(毒性は弱い)の化学成分を含んでいて、皮膚の弱い人が触れると、かぶれる可能性があるそうです。

現在、駆除に向けて作業を進めていますが、非常に繁殖力が強く、運動場と校舎の間のブロックの間に生息しています。見かけても手を触れないように、指導していきます。