正門の松の木
投稿: 荒幡小承認者 (13:19)
12月12日(金)
本校の正門の脇に松の木があります。本日、地域の方がその松の木を剪定してくださいました。
寒さの中での作業でしたので、お茶をもってご挨拶にうかがったところ、剪定をしながらいろいろな話をしてくださいました。
この松の木は昭和57年の学校創立の記念に植樹されたものです。松の木の下には校歌の石碑があります。この石碑の文字は、初代校長の石井先生(校歌の作詞もされています)がお書きになったものとのことでした。とても味わいのある素敵な文字です。剪定してくださった地域の方は、石井先生直筆の色紙をお持ちだそうです。
松の木は、枝ぶりの美しさを見てもらうものだからと、毎年秋に剪定をしてくださっているそうです。写真を見ていただければわかる通り、剪定の前と後では枝の見え方が違います。
創立時の保護者や地域の皆様の思い、そして創立以来40年以上、子供たちをずっと見守ってくれている松の木、同じように長きにわたり荒幡小学校をわが地域の学校として、大切にしてくださっている地域の方々の愛情があることを改めて実感しました。